家族旅行の計画、特にホテルの予約って悩みますよね。「もう少し広くて快適な部屋がいいけど、予算が…」「せっかくの旅行だから、食事も贅沢したいけど出費がかさむ…」そんな風に感じていませんか?
もし、お財布に入っているそのゴールドカード一枚で、いつもの家族旅行をワンランク上の体験に変えられる「秘密兵器」があるとしたら、知りたくありませんか?
こんにちは!一児の娘を溺愛する30代、攻略パパです。緻密なリサーチと分析が趣味の僕が、今回は「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」(以下、アメックス・ゴールド・プリファード)に隠された強力な特典、「ザ・ホテル・コレクション」を徹底的に研究しました。
この記事では、僕が実際に使って分かった賢い活用法から、子連れに本当におすすめのホテルまで、あなたの家族旅行を最高にするための「究極のやることリスト」を余すところなく解説します!
そもそも「ザ・ホテル・コレクション」って何?失敗しないための基本ルール
「ザ・ホテル・コレクション」は、アメックス・ゴールド・プリファードを持つ僕たちが使える、超おトクなホテル特典のこと。でも、その恩恵を最大限に受けるには、いくつか大事なルールがあるんです。僕も最初はよく分からず、特典を使い逃しそうになりました…。そんな失敗をしないために、まずは基本をしっかり押さえましょう!
特典の二本柱①:100USドルのホテルクレジット
この特典の目玉は、なんと言っても最大100USドル相当のホテルクレジットがもらえること!現在の為替レートだと、だいたい13,000円から15,000円くらいになる、かなり嬉しいボーナスです。
ただし、ここで一つ大きな注意点が!僕も最初は宿泊費そのものが安くなるんだと勘違いしていたのですが、これは宿泊料金には使えません。
じゃあ何に使えるのかというと、ホテル滞在中の追加の支払いに充てられるんです。例えば、こんな使い方ができます。
- ホテル内のレストランでの豪華なディナー
- ラウンジやバーでの一杯
- ルームサービスで頼む、夜食のラーメンやデザート
- プールサイドでの軽食やドリンク
- スパでのマッサージ
つまり、普段の旅行なら「ちょっと贅沢かな…」とためらってしまうような体験を、このクレジットが可能にしてくれるんです。これぞ、旅の質をグッと上げてくれる魔法のクレジット!これは本当に感動しました!
特典の二本柱②:お部屋のアップグレード
もう一つの嬉しい特典が、客室のアップグレードです。予約したお部屋より、ちょっと良い条件のお部屋にしてもらえる可能性があるんです。
ただし、これも期待値を正しく持つことが大切。このアップグレードは「チェックイン時に空室があれば」という条件付きの特典です。なので、「スタンダードルーム」から「景色の良いデラックスルーム」のように、ワンランク上のアップグレードを「実現したらラッキー!」くらいに考えておくのが吉。いきなりスイートルームになるわけではないので、過度な期待は禁物ですよ(笑)。それでも、アップグレードしてもらえた時の喜びは格別です!
【重要】特典を使いこなすための3つの黄金律
これらの特典を確実にゲットするために、予約時に絶対に守らないといけない「黄金律」が3つあります。一つでも忘れると特典が使えなくなるので、しっかり覚えてくださいね!
- 必ず「2泊以上」で予約する
この特典は、2泊以上の連続した宿泊が絶対条件です。1泊だけの旅行では使えないので注意してください。週末を使ったちょっと長めのステイにピッタリですね。 - 必ず「アメックスの公式サイト」から予約する
これが一番見落としがちなポイント!ホテルの公式サイトや、一休.com、Expediaといった他の予約サイトから予約すると、特典は一切適用されません。必ず「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」というアメックスの旅行予約サイトから予約してください。ここが唯一の入り口です! - 特典は「1滞在・1部屋ごと」に適用される
この特典は、1回の滞在で予約した1部屋ごとにもらえます。例えば、自分たちの部屋と、両親の部屋を2部屋予約した場合、それぞれの部屋で100ドルクレジットがもらえるんです!つまり合計200ドル分!これは三世代旅行などで本当に強力な武器になりますよ。
100ドルクレジット活用術!旅の満足度が劇的に上がる5つの使い方
さて、100ドル分のクレジット。これをどう使えば家族旅行が最高に楽しくなるか、僕が考えた「錬金術」を5つご紹介します。単なる割引で終わらせたらもったいないですよ!
シナリオ①:子どもが寝た後に「夫婦だけの時間」を取り戻す
子どもが寝た後、ようやく訪れる夫婦の時間。でも、外に飲みに行くわけにもいかないし…って悩みますよね。そんな時こそ、インルームダイニング(ルームサービス)です!
我が家では、このクレジットを使って、ちょっとお洒落なチーズの盛り合わせとワインを頼むのが定番。部屋が瞬時に二人だけのレストランに早変わりです。妻も「子どもがそばにいる安心感の中で、ゆっくり話せるのがいいよね」と大喜び。これは絶対に試すべきです!
シナリオ②:旅の余韻を家に持ち帰る「グルメお土産」作戦
旅行最終日、バタバタと駅でお土産を買うのって、なんだか味気なくないですか?そんな時は、クレジットの残りをホテルのペストリーショップやデリで使いましょう。
ホテルのパンやケーキって、見た目も味も最高品質!我が家では、帰りの新幹線で食べるための豪華なサンドイッチやスイーツを買うことにしています。これをやるだけで、家に帰るまでリッチな旅の気分が続きます。クレジットが余った時にすごくスマートな使い方ですよ。
シナリオ③:リゾート気分を最大化する「プールサイド満喫」術
ホテルのプール、子どもは大はしゃぎだけど、親はただ見守るだけになりがち。そこでクレジットの出番です!
子どもにはトロピカルジュース、僕たち大人は冷えたビールやカクテルを注文!小腹が空いたらフライドポテトやクラブサンドイッチも。普段なら「高いな…」と思ってしまうプールサイドでの飲食も、クレジットがあれば気兼ねなく楽しめます。これで家族全員がリゾート気分をMAXまで満喫できます!
シナリオ④:初日の夜を最高にする「ノーストレスディナー」
長旅でホテルに着いた初日、家族みんなヘトヘト…。「今から子連れで入れるレストランを探すなんて無理!」って感じませんか?
そんな時は、迷わずホテル内のレストランへGO!クレジットを使えば、気楽なディナーが楽しめます。移動の疲れを美味しい食事で癒して旅をスタートさせる。このストレスフリーな初日が、旅行全体の満足度を大きく左右するんです。
シナリオ⑤:パパ・ママのための「ご褒美タイム」を創出する
家族サービスも大事だけど、ほんの少し、自分の時間も欲しいですよね。このクレジットは、そんな願いも叶えてくれます。
パートナーに少しだけ子どもを見てもらって、その間にスパで30分のマッサージを受けたり、静かなラウンジで一人アフタヌヌーンティーを楽しんだり。僕も一度、妻にこの「ご褒美タイム」をプレゼントしたら、すごく喜んでくれました。旅先での心身のリフレッシュは、明日からの活力になりますよ。
【攻略パパ厳選】子連れ旅行におすすめ!国内対象ホテル3選
「じゃあ、具体的にどのホテルがいいの?」という声が聞こえてきそうですね。僕が子連れファミリーのためにリサーチした、特におすすめの国内対象ホテルを3つご紹介します!
【超重要】子どもの添い寝ポリシーについて
ホテルの添い寝が無料になる子どもの年齢は、サイトによって情報が違ったり、急に変わったりすることがよくあります。僕も一度、予約サイトの情報を鵜呑みにして、現地で追加料金が発生しかけた苦い経験が…。
専門家としてのアドバイスは、予約を終えたら『必ずホテルに直接電話をして、子どもの年齢を伝えて添い寝条件を確認する』こと!これが一番確実で、安心して当日を迎えるための絶対のルールです。
① 都市のオアシス:ザ・プリンス パークタワー東京
東京タワーのすぐそば、芝公園の緑に囲まれた最高のロケーション!都会にありながら、子どもが走り回れる広い公園が隣にあるのは本当に貴重です。ホテル内にボーリング場やプール、温泉まであるので、悪天候でもホテル内で一日中楽しめます。我が家も、公園で思いっきり遊んだ後、クレジットを使ってラウンジのケーキセットを食べるのがお気に入りコースです。
② 静寂の隠れ家:ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション
品川駅から徒歩3分なのに、広大な日本庭園が広がる別世界。手入れされた安全な庭園は、子どもにとって最高の遊び場です。大人はスパで癒され、子どもは自然の中で大はしゃぎ、という理想的な滞在が叶います。クレジットは、庭園を眺められるレストランでのランチに使えば、景色もご馳走に。落ち着いた時間を過ごしたい家族にぴったりです。
③ 究極の利便性:ストリングスホテル東京インターコンチネンタル
品川駅直結で、雨にも濡れずにチェックインできる利便性は、子連れにとって神レベル!特に、部屋の窓から新幹線や電車がたくさん見える「トレインビュー」は、乗り物好きの子どもにはたまらないエンタメです。僕の娘も、窓に張り付いて大興奮でした!クレジットは、子連れウェルカムなイタリアンレストランや、景色を見ながら楽しめるルームサービスに使うのがおすすめです。
【上級編】他のホテル特典との使い分け完全ガイド
「あれ、アメックスのホテル特典って他にもなかったっけ?」と思ったあなた、鋭い!アメックス・ゴールド・プリファードにはもう一つ、「フリー・ステイ・ギフト」という特典があります。どっちをいつ使えばいいの?と混乱しますよね。僕がスッキリ解説します!
「ザ・ホテル・コレクション」 vs 「フリー・ステイ・ギフト」
この二つの違いを理解するのが、カードを使いこなす鍵です。
- ザ・ホテル・コレクション (THC):「有料の2泊以上の旅行」を豪華にするための特典。ホテルでの食事や体験をプラスアルファで楽しみたい時に使います。
- フリー・ステイ・ギフト (FSG):年間200万円以上カードを使うなど、条件を満たした会員だけがもらえる「ご褒美としての無料宿泊券」。1泊無料で泊まれます。
簡単に言うと、「2泊以上の旅行をリッチにするならTHC」「特別な1泊旅行や、旅行費用を節約したいならFSG」と覚えておけばOKです!
FSGは、対象ホテルに直接電話して予約する、という違いもあります。また、FSGで1泊して、有料でもう1泊すると5,000円のホテルクレジットがもらえる、なんていう裏ワザもあったりします。
「フリー・ステイ・ギフト」家族旅行での活用モデルプラン
FSGは、普段はちょっと手が出ない高級ホテルに無料で泊まれるのが最大の魅力!
例えば、沖縄の超人気リゾート「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」も対象です。夏の沖縄旅行、3泊のうち1泊をFSGにすれば、旅費をぐっと抑えられますよね。
また、全室に温泉露天風呂がついている「ホテルインディゴ箱根強羅」も対象。これなら、大浴場が苦手な小さいお子さんがいても、家族みんなで気兼ねなく温泉を楽しめます。これは本当に画期的!
(参考)プラチナカードの特典「FHR」との違い
ちなみに、さらに上のプラチナ・カードには「ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)」という、もっとすごい特典があります。FHRは1泊からでも使えて、朝食が2名分無料になり、16時までのレイトチェックアウトが“保証”されるなど、まさに至れり尽くせり。THCは計画的な旅行を「強化」する特典、FHRはより柔軟な贅沢を「可能」にする特典、という位置づけですね。将来のアップグレードの参考にしてみてください。
まとめ:あなたのカードは、未来の家族旅行の設計図です
今回は、アメックス・ゴールド・プリファードの「ザ・ホテル・コレクション」を徹底解説しました。最後に、究極のやることリストをまとめます。
- 2泊以上の旅行では、「ザ・ホテル・コレクション」で予約を!
- 100ドルクレジットは宿泊費でなく、レストランやルームサービスで「特別な体験」に使う!
- 子連れ旅行では、移動の楽さやホテル内で楽しめるかを重視してホテルを選ぶ!
- 予約後は必ずホテルに電話して、子どもの添い寝条件を確認する!
- 年間利用額をクリアしたらもらえる「フリー・ステイ・ギフト」で、憧れのホテルに無料宿泊!
あなたの手の中にあるそのカードは、ただの支払い道具ではありません。少しの知識と戦略で、家族旅行を忘れられない最高の思い出に変えるための「設計図」なんです。
この記事が、あなたの次の家族旅行計画の助けになれば、攻略パパとしてこれほど嬉しいことはありません。さあ、次はどこへ冒険に出かけますか?
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